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神武天皇、橿原までの足跡をさかのぼる

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神武天皇は九州・日向から橿原の地へ。一体どんな道を歩き、どんな景色を見てやって来たのか?現代にいながら当時を振り返り思いを巡らす旅をご紹介。

ルート

橿原 神武天皇陵

まずは神武天皇に拝礼。橿原神宮の北隣りにある人も少なく静かで厳かな御陵。まさに「荘厳」という言葉がぴったりな雰囲気です。
大和三山のひとつ畝傍山(うねびやま)の北東、橿原神宮の北側に位置する神武天皇陵は、その広大な姿によって、なかなか全体像をイメージできませんが、円丘状で周囲は約100mにもなり、高さ5.5mの植込みと幅約16mの周濠があります。神武天皇はその存在も議論されるなど、ミステリアスな一面もありますが、そこは歴史のロマン、様々な考えや意見があるからこそ面白いのです。御陵を前にすると厳かで周囲の空気も変わり、それこそ壮大な歴史物語を感じる事ができますし、手を合わせ目を閉じれば神武天皇のお姿が目に浮かんでくるようにも感じます。神武天皇のみならず、大和の歴史の始まりを感じる事のできるスポットです。

神武天皇陵イメージ1

神武天皇陵イメージ2

御陵入口前には駐車スペースがあるので、近くまで行く事ができます。一見、中まで入っていけそうですがこれより先は関係者以外の車輌は進入禁止なのでご注意を!

神武天皇陵イメージ4

神武天皇陵イメージ5

歩いて行くと事務所があり、この奥が天皇陵となります。一歩足を踏み入れると、どこか空気が変わるような…

神武天皇陵イメージ3

砂利道を通り抜けると広大で幻想的な神武天皇陵が現れます。背の高いものはありませんが、その雰囲気に圧倒され、大和の国の始まりを痛感します。
静かで落ち着きもあり、時が経つのを忘れてしまいそうです。

神武天皇陵イメージ6

神武天皇陵イメージ7

駐車場入口から南へ少し行けばもう一つ入口があり、こちらが表参道になります。ここからは歩いて散策しながら神武天皇陵までいけます。緑が多く気持ちのいい汗をかき、会話も楽しみながら歩けるので人気があり、また徒歩圏内に橿原神宮もあるので神宮から歩いて参拝に来る方も多いです。

神武天皇の魅力を実感!神武天皇陵

吉野の険しい道をかき分けての神武東征や八咫烏の逸話など、とても普通では考えられない事をやり遂げた神武天皇。紀元前660年1月1日(新暦2月11日)に初代天皇に即位した神武天皇はその存在に関しても多くの議論が今なおされています。
神武天皇の逸話や伝説を見直せば、まさに激動の連続だったのかなと思え、その生き様が魅力的にも感じます。存在の有無は別にして、神武天皇から大和の国の歴史は始まり語られているので、個々の中で神武天皇を描き楽しめばいいのではないでしょうか?そう考えると何度でも足を運びたくなるスポットです。

神武天皇陵

[住所]奈良県橿原市大久保町
[電話]0744-21-1115(魅力創造部観光政策課)
[アクセス]近鉄「畝傍御陵前」駅より徒歩約9分、近鉄「八木西口」駅より徒歩約19分、近鉄「橿原神宮前」駅より徒歩約20分、JR「畝傍」駅より徒歩約17分
[駐車場]普通車10台(無料)

橿原 橿原神宮

第一代天皇である神武天皇と皇后の媛蹈韛五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)をお祀りしている橿原神宮。この場所は、神武天皇が橿原の宮に即位された地であることから、「日本のはじまりの地」だと言われています。約53万平方メートルにも及ぶ広大な神域は大和三山の一つである畝傍山の麓に位置し、社殿がそのすそ野に広がっています。徒歩圏内には、畝傍山をはじめ、神武天皇が眠る陵墓もあります。いにしえに思いを馳せながら散策してみてはいかがでしょうか。

橿原神宮イメージ1

橿原神宮イメージ2

風格ある第一の鳥居。ここをくぐれば厳かな空気に包まれます。

橿原神宮イメージ3

美しく続く参道を進み、神橋を渡ると第二の鳥居が現れます。早朝などは朝日に照らされ神聖な雰囲気を更に醸し出し、違う世界観を楽しめます。

橿原神宮イメージ4

橿原神宮イメージ5

橿原神宮イメージ6

手口を清める手水舎の大きさにも驚かされます。柱には手水の作法の紹介があり、子供に読み聞かせながら手や口を清める家族も。なかなか分かっているようで知らないという作法の説明は嬉しいですね。

橿原神宮イメージ7

外拝殿には大きな絵馬。年末に替えられ、橿原神宮の風物詩です。

橿原神宮イメージ8

参拝者が願いを込め奉納した絵馬がずらりと並びます。

橿原神宮イメージ9

外拝殿に入れば内拝殿が現れ、その先が幣殿となります。本殿はこちらから見る事はできませんが、御幣殿の存在を感じていただけるでしょう。ご利益は開運・招福、健康・延寿など。

橿原神宮イメージ10

外拝殿前には無料休憩所もあります。

橿原神宮イメージ11

橿原神宮イメージ12

敷地内にある「深田池」。周囲は整地され、橋などもあり散策が楽しめます。

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橿原神宮御鎮座以前からこの地にお祀りされていた長山稲荷社。橿原神宮の御造営・御鎮座を守られてきました。

橿原神宮イメージ14

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お供えする年間のお米は、この神饌田(しんせんでん)でつくられお供えされています。

日本のはじまりの地を体感しよう!

神聖な雰囲気、ぴりっとした空気と静けさ、そして砂利道の参道を歩くほど気持ちが引き締まる思い。参道が続く先の神門をくぐると、畝傍山を背景に社殿がひろがっています。周囲には遮るものが何もないため空が高く感じられ、まるで異空間にいる気持ちになります。「橿原神宮森林遊苑」という自然公園も隣接し、家族でもカップルでも一日ゆっくりする事ができ、日本のはじまりの地をじっくりと体感する事ができます。

橿原神宮

[住所]奈良県橿原市久米町934
[電話]0744-22-3271
[アクセス]近鉄「橿原神宮前」駅より徒歩約10分、近鉄「橿原神宮西口」駅より徒歩約5分、近鉄「畝傍御陵前」駅より徒歩約10分
[参拝時間]日の出から日没の間 ※季節により開・閉門時間が変わります。
[駐車場]あり(有料)
[ホームページ]http://www.kashiharajingu.or.jp(外部サイトへリンク)

大宇陀 宇陀市榛原鳥見山公園

神武天皇は即位後、鳥見山で祭祀を行いましたが、桜井市にある鳥見山説と宇陀市にある鳥見山説とがあります。しかし後にある「上小野の榛原、下小野の榛原」という地名との関係
を考えると、宇陀市の鳥見山説が有力ではないかといわれています。その鳥見山の麓に位置する鳥見山公園には、神武天皇聖跡伝承地の顕彰碑や歌碑があり、春はつつじの名所として知られ山桜も美しく咲き、秋は紅葉が格別。展望台からは眼下に大和盆地、宇陀の山容を一望でき多くのハイカーに人気のスポットです。

宇陀市榛原鳥見山公園イメージ1

宇陀市榛原鳥見山公園イメージ2

国道沿いに案内看板があるので、分かりやすいです。

宇陀市榛原鳥見山公園イメージ3

道中の山道は、まさに当時の雰囲気を漂わします。
神武天皇もこの木々たちを見ていたのでしょうか?

宇陀市榛原鳥見山公園イメージ4

日本の歴史公園百撰にも選ばれ、春はつつじや山桜、秋は紅葉が見物。自然を満喫できる公園です。

宇陀市榛原鳥見山公園イメージ5

まさに緑、緑!自然を楽しみながら展望台を目指せます。

宇陀市榛原鳥見山公園イメージ6

神武天皇聖跡伝承地を伝える顕彰碑。神聖で厳かで歴史の重みを醸し出しています。

宇陀市榛原鳥見山公園イメージ7

所々には歌碑も立ちます。当時の風景を浮かべながら目にするのも通な楽しみ方のひとつ。

神武天皇も見た景色かも?!

神武天皇も見た景色かも?!イメージ1

公園までは一本道の山道をグングン上ります、そして到着。まさに自然溢れる公園で、当時もこんな雰囲気があった事でしょう。足を踏み入れ歩いて行くと、聖地伝承地を伝える顕彰碑と数々の歌碑が現れ、その歴史の重さを実感します。そして、更に足を進め展望台に着けば、大和盆地をはじめ宇陀の山々が堪能できます。神武天皇もこの景色を眺めたのでしょうか?神武天皇も見ていたかも!?そう考えるとひと味違う感動が生まれます。春はツツジが、また秋には紅葉が格別で、訪れる季節によって魅力が変わります。

宇陀市榛原鳥見山公園

[住所]宇陀市榛原下井足17-3
[電話]0745-82-2457(総合観光課)
[アクセス]近鉄「榛原」駅より奈良交通「針インター」行きバス「宇陀警察前」下車、徒歩30分
[駐車場]普通車15台(無料)

吉野 玉置神社

「日本最古の神社」と言われ、神武東征時に八咫烏に案内されたこの地で兵を休め、「十種神宝(とくさのかんだから)」の「玉」を置き、勝利を祈願された事が「玉置」の名前の由来となっています。社務所と台所および梵鐘は国の重要文化財であり、また境内地の杉の巨木群は奈良県の天然記念物です。

玉置神社イメージ1

澄み渡った空気の中、本殿がご鎮座しています。

玉置神社イメージ2

ご神木の「神代杉」、樹齢はなんと3,000年。歴史を感じると共に、その存在そのものが威厳のある崇高なものです。

玉置神社イメージ3

「さるかい橋」を渡り玉置神社へ。

玉置神社イメージ5

神社までは揺るやかな山中を抜けます。
気持ちのいい緑の匂いと木漏れ日が格別です。

玉置神社イメージ4

のどかな風景が広がります。

玉置神社イメージ6

道中、吉野の山々も一望できます。この険しい山中を神武天皇も歩いてきたのでしょうか?

玉置神社イメージ7

奈良県指定天然記念物の「枕状溶岩」。もともと海底深くのものが玉置山山頂付近にまで隆起してきたものであり、自然の強さが伝わります。

玉置神社イメージ8

鳥居をくぐると空気が変わり、別世界を感じるほど。気持ちが引き締まります。

心洗われ、神様に一番近づける場所。

心洗われ、神様に一番近づける場所。イメージ1

雲を見下ろす…そんな言葉が合う壮大な景色を目にしながら山道を上ると玉置神社の入口に着きます。標1,076mの霊峰玉置山。澄んだ空気に包まれた山中を歩けば心も洗われます。玉置神社が「神様に呼ばれないと着く事ができない」とも言われ、また本殿と玉置山頂との間にある「玉石社」はパワースポットとしても有名。まさに神様に近づける場所として、ぜひ足を運んで欲しいスポットです。

玉置神社

[住所]吉野郡十津川村玉置川1
[電話]0746-64-0500
[アクセス]
大阪方面より:阪和自動車道・美原JCT→南阪奈道路・葛城IC→五條経由→R168(美原JCTより約3時間)
名古屋方面より:東名阪自動車道→亀山IC→名阪国道・西名阪自動車道・郡山IC→五條経由→R168(亀山ICより約5時間)
和歌山方面より:阪和自動車道・南紀田辺IC→R42→R311→R168(南紀田辺ICより約2.5時間)
三重方面より:紀勢自動車道・尾鷲北IC→R42→熊野尾鷲道・尾鷲南→熊野大泊IC→R42→新宮市→R168(熊野大泊ICより約2.5時間)

ちょっと寄り道

畝傍山

橿原神宮・神武天皇陵と隣接する畝傍山は、平成17年に名勝指定された大和三山(やまとさんざん)と呼ばれる香具山(かぐやま)・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)のうちの1つ。標高は198.8mで大和三山では一番高い山であり、橿原市の中心部に位置している。橿原神宮からも登る事ができ20分もあれば登頂できる。ゆるやかな傾斜なので、家族で楽しめる。

畝傍山イメージ1

橿原神宮宝物館

平成12年、橿原神宮の御鎮座百十年記念として開館した宝物館。館内には創建以来、奉納いただいた明治天皇の御太刀をはじめ、中国・唐時代の「貼銀金色絵山水人物花鳥八卦八稜鏡」や横山大観作の「正気放光」など名宝の数々が展示されています。ゆったりとした静かな空間で、橿原神宮の歴史を目の当たりにする事ができます。

  • 開館時間/午前9時~午後4時 ※土・日・祝休日開館(平日は要予約)
  • 入館料/大人:300円/高校生以下:200円※但し20名以上の団体は1割引

橿原神宮宝物館イメージ1

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