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シャカシャカ祭

シャカシャカ祭_01

シャカシャカ祭_02

シャカシャカ祭_03

大和盆地北と中部にはノガミ祭が多く残されており、中和では、野神祭の1つとして「ジャまつり」と呼ぶものがあります。これらの特色として、大きなジャ(蛇)をつくり、木に巻きつけたり吊ったりすることが挙げられます。
毎年6月5日に行われるシャカシャカ祭(橿原市上品寺町)は、奈良県で一番有名な「ノガミ(農神)祭」です。(古くは旧暦の5月5日に行われていました。)
毎年町を挙げて行われます。その年に地域で長男が生まれた家が当屋(頭家)を務めます。
麦わら(最近では稲わらを使用します。)で6~7メートルほどのジャ(蛇)をつくり、ヨシの葉に包まれた大きなチマキ(お供え)を先頭が持ち運び、このあとにはっぴ姿の子どもたちが、わらでできたジャ(蛇)を担いで町中を練り歩きます。
途中、町の北と南でジャ(蛇)に水を飲ませる所作をします。
最後に神木であるヨノミ(榎)の木にジャ(蛇)を巻きつけ、チマキ、スルメ、お神酒などを供えて1年の豊作や治水を祈ります。むかし村人にいたずらを働き退治された、大蛇の霊を供養する祭りだともいわれています。行事後子どもたちに、ワカメ汁が振舞われます。
このお祭りにちなんでこんな伝承があります。
村で長男が生まれると、氏神の前でくじを引き、くじの当たった家の子どもを5月5日の夜に、ノガミ様に人身御供として差し出さなければなりませんでした。これをおこたると何者かに苗を抜かれて、米が収穫できなくなり、飢饉を招くというのです。
ある時、村に1人の青年がやって来てこの話を聞き、魔性のものがノガミの塚に住みついていると考え、その退治をかってでました。案の定、大蛇が住み着いていたのです。村人と青年は大蛇にお酒を飲ませて眠らせ退治しました。村人は大蛇の命日に供養するようになったということです。
ノガミの塚は、町の北側にあったということですが、現在は中和幹線道路が走っています。かわりに町の南側の集会所横に榎の木があり、ジャ(蛇)が巻きつけられます。
このほかにも僧兵たちが、戦乱で亡くなった人々の鎮魂に塚を築き、これがそのノガミの塚であるとか、この地は、河川が分岐し、2つの河川にはさまれた場所であったため、たびたび河川が氾濫し、村人が困っているのを僧兵たちが見て、治水工事を行い、その記念にノガミの塚を築いたとも伝えられています。

基本情報

名称

シャカシャカ祭

開催場所

橿原市上品寺町

開催期間

  • 平成29年6月5日(月曜日)
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